みなさんこんにちは⭐⭐
福岡県小郡市にある平岡調理・製菓専門学校 調理師科です
新学期に入り、学生も授業を頑張っています💕
さて今日は実習の様子を覗いてみます昨年末の「調理実習」では、”おせち”を作りました
実習で作ったメニューはこちら
▲様々な種類のおせちを作りました🌟
・お雑煮
・田作り
・鶏の鍬焼き
・烏賊の松笠焼き
・菊花蕪
・きんとん
実習で作ったおせち料理には、それぞれ意味や由来があるといわれています
「田作り」はイワシを田んぼの肥料にしたときにとても豊作になり、多くのお米が収穫できたため、「五穀豊穣」の象徴として、おせち料理で食されるようになりました。
「菊花蕪」の菊は、国花で長寿を表したりおめでたいことの象徴だといわれています🌸
おせち料理の定番ともいえる「栗きんとん」は、金塊や金の小判に例えられ、商売繁盛・金運・財運をもたらすものとして、お正月の定番料理となったといわれています✨✨
それでは学生の実習の様子をお伝えします
和食の調理実習では最初に出汁をとることがとても大切です
▲今日はあご(魚)を使用しだしを取りました!
▲切りものなどの仕込みから行います
基礎調理実習などの授業で剥き物の授業を行い、包丁の使い方をたくさん学んでいます 🐭⭐
▲剥き物もきれいに仕上げていきます
切りものなどが終わったら火入れを行っていきます。火入れも時間がかかる煮物などからすすめていきます
▲味がしっかり染み込むように早めに火にかけます
調理実習は、班で連携して作業を行っていきます。
コミュニケーションをしっかりとりながら作業を行うことで、料理を仕上げていきます
最後は盛り付けです
見た目良く仕上げるために、丁寧に行います
▲先生から教えていただいたポイントを意識します
仕上げた料理は班のみんなでおいしくいただきます😄🌟
▲初めてのおせち美味しかったです🧡💙
調理実習では仕込みから加熱作業まで班で行っていくので、段取りよく作業を進めていく技術を学びます。
同じ調味料を使っても班によって味が変わってくるので、他の班と食べ比べすることで味についても学べますよ🐱
学生のみなさん、今年のお正月には授業で学んだおせち料理を作ってみましたか?みんなでおせち料理を作った感想などを分かち合って、さらに自分の技術を磨いていきましょう