こんにちは。
福岡県小郡市にあります平岡栄養士専門学校です🍅🥕
平岡栄養士専門学校では、2年生の授業の一環として、食品製造工場など関連施設の見学を行います☺
見学する場所は、「牛乳工場」や「醤油工場」、「給食センター」、「卸売市場」などですが、今回は、醤油工場を見学した際の様子をお伝えします🧡❤
見学させていただいたのは、福岡県久留米市宮の陣の「クルメキッコー株式会社・本社工場」です🏚
明治7年創業の老舗のお醤油屋さんで、”天然杉の木桶”を使った天然醸造にこだわっておられる会社です
はじめに、醤油の種類や作り方などをご説明いただき、
実際に醤油を作っている工程、さらに、瓶詰めしている工程を見学させていただきました🧐📸
▲工場で作られている醤油についてご説明いただきました!
▲お醤油になる前のもろみの変化をわかりやすいように見せていただきました。1年熟成させたもろみはドロドロになり、香りも強くなっていました🤥
説明していただいた後は、実際に醤油を製造している工場へ移動して見学させていただきました🚗💨
▲醤油を熟成する時に使用する天然杉の木桶です。
人がすっぽり入れるくらい大きな桶でした
▲醤油の原料や製造方法を説明していただきました!
▲もろみを熟成させる木桶がたくさん並んでいました。
酵母や乳酸菌の力で、ゆっくり熟成させるそうです。
▲もろみを混ぜる体験もさせていただきました。なかなか体験することができない貴重な体験でした✨✨✨
▲熟成したもろみを布に包んで重ね、圧搾した醤油は「生揚げ(きあげ)」と呼ばれます❗
▲加熱(火入れと言います)することで、香りがより豊かになるそうです!
▲もろみを搾った後の”搾りかす”も見せていただきました。牛の餌や肥料などに混ぜ込んだりして利用されているそうです📝🔍
製造工程の後は、瓶詰めの工程も見学させていただきました🔎
▲一升瓶の醤油は、瓶の洗浄から行われており、
瓶に傷がないかなど、検品され、醤油を詰めて、ラベルを貼り、最終検品を経て、出荷されます🚚
日本人に馴染み深いお醤油ですが、実際に作っている工程を見る機会はなかなかないので、とても勉強になった工場見学でした😁💕