こんにちは!平岡栄養士専門学校です。
今回は、「栄養士の仕事」について紹介したいと思います💁
皆さんは、「栄養士」という仕事にどんなイメージをお持ちでしょうか?
おそらく多くの方が、「学校給食」や「病院」で働くイメージを持っていらっしゃると思います❕
例えば「学校給食施設」の栄養士。
子供たちの成長期にあわせ、栄養バランスの良い献立をたてます。
▲熊本県菊池市泗水学校給食センターにて(学外実習中の1コマ)
前田菜緒さん(33回生)
「病院」の栄養士は、傷病者の回復を目指した献立作成や食事の提供はもちろんのこと、栄養指導を担うこともあります。また、実務経験を積んで管理栄養士になりNST(医療サポートチーム)に携わる卒業生も多数です。
▲新古賀病院(久留米市)にて
右端:NST専任・管理栄養士の一ツ松薫さん(6回生)
「学校給食」や「病院」の他、実は、栄養士は「保育園」でも大活躍しています。
特に、”アレルギー対策”は子供の命にかかわる最重要事項。また”食育”などの面でも大切な役割を果たしているのです✨
▲南野福祉会 原田保育園(筑紫野市)にて 市山晴菜さん(32回生)
高齢者の施設でも、献立作成や食事の提供の他、他業種と連携して嚥下困難の方のために個別対応をしたりします。
▲ヴィラくしはら(久留米市)にて 個別対応の一コマ
左端:管理栄養士・村岡玲子さん(12回生)
右端:管理栄養士・花田朋子さん(22回生)
このように、「栄養士」の仕事とは、様々な給食施設で、主として対象者にあわせた「献立作成」をしたり、「料理」を提供したり、あるいは「栄養指導」を行う仕事です。
本校で「調理実習」と「献立作成」の授業に、特に力を入れて鍛えているのはそのため、なんです。
▲調理関係の実習は2年間通してしっかり鍛えます!💪
▲献立作成も「手計算」→「PCでの算定」と段階的に授業を行います💻
さて、ここで‼
栄養士として”少し変わった仕事”をしている卒業生も紹介しましょう💁
さて何の仕事でしょう。
実は、白河さんは、食品会社で「食品表示」に関わる業務を一手に担っています!「食品表示」とは、加工品の原材料や産地、栄養表示などの情報をラベルにまとめたものです。関係する法律もかなり変わり、一般の方々には理解しにくいものです🤔そこで、食品に詳しい栄養士が、専門家として担当する、という仕事なんです
▲これが「食品表示」例
(本学園のカフェで販売するお菓子にも表示していますよ)
ちなみに白河さんは「希望どおり食品会社に就職できたので、今の仕事に誇りをもって頑張っています」とのこと😁
更には。。。
栄養士と調理師の資格をもって、一流ホテルの厨房で働いている卒業生もいます‼
糖尿病やコレステロールなど、普段の食事にも気を付けないといけない方は次第に増えています。ホテルやレストランでも、そのような方に個別対応できるように備えて行こうという傾向があるようです✨
栄養士の仕事は、今後、将来的にもっともっと広がるかもしれません。
しかし‼
どんな場所にいても「食べることを生きる力に変えること」は栄養士の使命です✨
これから栄養士を目指す皆さん、栄養士の世界は広く、まだまだ沢山の可能性があります😊
「なりたい栄養士」になれる本校で夢をかなえてみませんか?