栄養士校の1年生、初めての包丁砥ぎを行いました

栄養士校の1年生、初めての包丁砥ぎを行いました

※写真によっては昨年の授業の様子のものを使用しています。現在、マスクを全員着用し、分散して三密を避けた授業を実施しています。

 

みなさんこんにちは😊
福岡県小郡市にある平岡栄養士専門学校です🤓

今回ご紹介するのは、新入生の「初めての包丁砥ぎ」の様子です🍴

包丁砥ぎの授業??
と思うかもしれませんが、「調理も出来る栄養士」を目指す本校では、調理技術も本格的に教えていきます。本格的な調理技術は、まず”包丁砥ぎ”から始まる、というわけです。

栄養士の職場は、病院・学校・保育園・介護福祉施設など、いずれも大量調理を行う給食施設。1度にたくさんの料理を提供しますので、まずは、大量の野菜・肉・魚などを迅速に美しく切る作業が大切。美しい料理は美しい切り込み作業から生まれるのです。

そのため、本校では、包丁にもこだわり、長く使えるマイ包丁を自分で砥ぐことから始めていただくのです。調理器具をしっかりと手入れをすると、調理技術がアップするんですよ★

包丁研ぎの授業では。。。

まず講師の先生から「理論」を学び、それから自分で砥いでみます。

▲平岡学園の学生の包丁を作って下さっている専門家である佐野先生にお越し頂きました

 

包丁の種類や、包丁がどうやって作られているかなど、包丁の基礎的知識、取扱い方法、砥ぎ方の理屈、なども教えて頂きました

▲野菜・肉・魚でも違いがありますが、関東・関西など地域によっても包丁の種類が変わってくるそうです

 

▲包丁が出来上がるまでの工程を見ています

 

まずは実習の講義を受け、包丁を砥ぐ際の持ち方や動かし方を学びます

▲初めて見聞きすることだらけで新入生は緊張気味

 

さあ、いよいよ実習に入ります!

▲おそるおそる包丁を持ってみる新入生。。

 

▲初めて「マイ包丁」を手にして緊張しています

 

▲佐野先生が1人1人の様子を見て教えてくれるので、包丁を握ったことのない初心者でも心配はいりません

 

実際に包丁を触って砥いでいくうちに、”抑えどころ”が理解できるようになっていきます。。。

▲講師の説明に「ふむふむ。。。」と納得顔の新入生

 

▲しかし、自分でやってみると、見ているほど上手くできない!!(笑)

 

砥げていない(切れない)包丁でいくら練習しても、上手くいきません。力加減や動かし方が砥ぎ方のムラに左右されるのです😄

また、野菜などを切った際にも、食材も繊維が崩れ、水分が出てしまい、味も損なわれてしまう、というダメージを与えます!

更には、砥げていないと力が入り過ぎてしまい、手や腕が疲れてしまったり、怪我をしやすくなったり、と悪いことしかありません。

要するに、切り方の基本は”包丁の砥ぎ方”にあるといっても過言ではないでしょう。だからこそ、本校では1年生の最初に徹底してこの砥ぎ方を教えるのです

 

今回初めて行なって疑問点や思う様に出来なくても大丈夫です!

繰り返し反復練習を行いますし、授業とは別に希望者が参加して行う実習室開放も行われますので、徐々にマイ包丁を自分にしっくりくるものに仕上げていきましょう!

対面授業が始まり、やっと実習授業に入った新入生たちの”今後”の様子にご注目ください!!!「調理もできる栄養士」を目指す学生達をこれからも紹介していきますよ~!!乞うご期待!

 


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