こんにちは😊😊
福岡県にある平岡栄養士専門学校です
今年の春入学した新入生は、コロナのために学校への登校が例年より2ヶ月近く遅れました。。。。しかし!それでも!!対面授業開始後は、この短期間でメキメキと力をつけてきています!!!💪💪💪
そこで、今回は「調理もできる栄養士」を目指す新入生の、この1ヶ月半の調理技術の成長の軌跡を見てみましょう!
まず、実習授業のスタートは、総ての基本である「包丁砥ぎ」から始まりました。
▲初めて”マイ包丁”を持って、緊張の面持ちで砥ぐ学生達(教室はピンと糸を張りつめたような雰囲気です)
包丁が砥げるようになったら「基本的な切り物」を行います。
「基礎調理実習」という2年間を通して行う授業の中で、大量調理の際に必要な野菜の切り方を中心に行います。
1年生は、「キャベツの繊切り」と「玉葱のみじん切り」からスタートです。
▲キャベツの繊切りは「和包丁」を使います
▲「玉葱のみじん切り」は、ペティナイフと洋包丁を使い分けます。
入学当初は包丁も持ったことがない学生でも基礎から学べるので安心ですね😊😊
また、授業以外にも「課外授業(実習室開放と呼んでいます)」を頻繁に実施しているので、苦手な課題を1つずつ克服することが出来るのです。
▲毎回かなりの人数が参加している「実習室開放」の様子
みんな真剣に取り組んでいます。マンツーマンで細かい指導を受けられるので、技術を身に着けるには絶好の機会です。👩🍳👩🍳👨🍳
このように、基礎を学びながら、並行してレパートリーを増やすための本格的な調理方法も学んでいきます。2年間を通して行う「調理実習」です。
今週の『調理学実習』では西洋料理を作りました
作ったメニューは…
▲・ポークソテー
・マセドアンサラダ
・ジュリエンヌスープ です!
野菜が切揃っているので、とても美しい仕上がりですね。
「調理実習」でも、玉葱のみじん切りを行いました。このように、基本の調理技術はあらゆる実習で”おさらい”をしていくのです。
▲少しずつ、調理をする姿も”さま”になってきました
▲いずれの実習でも「試食」をしている時間は満面の笑み(笑)
栄養士の学生って、”食いしん坊”が多いんです。
そして、より実践的な「大量調理実習」も6月からスタートしました!
いきなり200食を超える食数で、さぞかし”てんやわんや”状態と予想していましたが。。。。。。
なんと1年生たち、どの班もとても動きがよく、かなりの余裕をもって調理→提供ができていました!!!
▲基礎調理学実習で学んだ「キャベツの繊切り」も早速実践!
▲毎年春に2年生が1年生にふるまう「ウェルカムランチ」
1年経つとここまでのメニューを作れるようになるのです
今年の1年生も、とても頼もしいですね~!これからの成長が楽しみです!!
これからも沢山の実習をご紹介してきます。
新入生の成長の様子をお見逃しなく!☆