皆さんこんにちは!
福岡県小郡市にある
調理・製菓・栄養・介護の専門学校の平岡学園です
2021年になり数日が経ちました
新しいことが始まる時は何事も目標を立てるのが大事
まだまだ新年始まったばかりですが
みなさんはもう今年の抱負は決めましたか
平岡学園も、各校の校長先生に
本年の抱負を聞いてみようと思います
今回は、栄養士校の相良校長先生にお尋ねしました
~相良校長先生より~
昨年は、他校と同様、本校でも新年度早々”コロナ渦”の中
立ち往生する事態でした。
平岡学園では「調理も出来る栄養士」を目指しており
調理実習の授業を多く取り入れていますが
調理実習などをオンラインで行うのは困難で
教員も頭を抱える状況が続きました。
6月末にようやく対面授業をスタートし、調理技術の習得に向け
学生・教員が一丸となって努力した結果
幸い、9月末の前期終了時には例年通りのレベルに達しました。
▲1人1台の実習台で技術をしっかり身に付けました!
学生たちの底力と大きな可能性を感じています
また、11月の文化祭では、通常スタイルを変え、
栄養士校史上初の「一人一作品」を展示しました。
▲1人1作品、それぞれの工夫と個性が光ります
それぞれの課題に沿って、献立作成から料理完成・展示まで
自分ひとりで仕上げた経験は、学生たちにとっても
大きな自信に繋がったと思います。
▲出身地の”郷土料理・郷土の食品”を取り入れた献立
このように、コロナ禍を単なる“禍”だけととらえず、
「今だからこそ出来ること」を考え行っていくことが、
成長に繋がると信じて、今後も積極的に挑戦していくつもりです。
▲約15人で300食をつくる『給食管理実習』現場で生きる「大量調理」の技術を身に付けます!!!
今年の目標を一言で言い表すならば
『禍転じて福となす』あるいは『ポジティブチェンジ』!
学生たちがそれぞれ卒業後に「目指す栄養士」になれるよう
これからも教員一同、より一層しっかりとサポートしていく所存です。
相良校長先生より、とっても素敵な抱負をいただきました
大変な状況だな…とついついネガティブに感じてしまいますが
「こんな状況だったからこそ出来たこと」
と思い返せばきっとたくさんあるのではないでしょうか
学生たちにとっては社会人になる前のとっても大事な学生生活
コロナ禍だったけれど
平岡だから出来た!平岡で良かった!と、卒業するときに
学生皆に思ってもらえるよう、職員一同サポートしていきたいと思います