みなさんこんにちは
福岡県小郡市にある
調理・製菓・栄養・介護の専門学校の
平岡学園です
先日、栄養士校の2021年の抱負についてお伝えしました
栄養士校2021年の抱負
今回は”介護士校の2021年の抱負”を
介護士校の真子校長先生にお尋ねしたので
みなさんにご紹介します
大きく3つの抱負を掲げてくださいました
~真子校長先生より~
まず一つ目は、介護を目指す学生を増やします。
「2025年問題」に近づいてきましたが
“介護の人材不足”と悠長なことは言えません。
2025年の介護を担う人材を私たちが養成する役割があります。
介護の現場は賃金が改善されたり働きやすい安定した環境にあり、
何よりも「やりがいがあり、ステップアップできること」を
たくさんの高校生たちに伝えたいです。
▲介護校には『介護福祉士』を目指す留学生が多くいます!
2つ目は、日本人学生の介護福祉士国家試験合格100% 留学生50%の合格
実技を上達することはもちろんですが
卒業する前に大切な「介護福祉士国家試験合格」を目標にします。
目標に向かって学生と教員が一体となって分かりやすい授業で
「理解から考える」を学生へ伝えていきます
▲みんなで協力して勉強に励んでいます!
3つ目は、リーダーシップの取れる学生を育成
実習や学校行事、グループワークを通して
学生たちは自分の弱点を見つけ出し、改善し、成長していきます。
リーダーの経験をすることで企画やフォロワーの難しさを知り
その重要性を実感していきます
▲車椅子の操作も慣れてきました😊
真子先生より、素敵な抱負をいただきました
みなさん2025年問題はご存じですか
2025年問題とは、後期高齢者(75歳以上)の人口が増え、
医療や介護などの社会保障費の急増が懸念される問題のことです。
後期高齢者は国民の1/4になるといわれています
人材不足と言われている介護業界。
実は最近では賃金が見直されたりと変わってきています
ですが介護福祉士の資格を持っているのと持っていないのでは
お給料は大きく異なってくるのです。
また、最近では奨学金制度も充実してきています
学校でしか学べない実習や学校行事等を通し
即戦力となれる人材に育成し
2年間の集大成として国家試験の合格まで
みなさんを職員一同しっかりとサポートしていきます