皆さんこんにちは🌞
福岡県小郡市にある平岡調理・製菓専門学校 調理師科です
冬の寒さも徐々に和らぎ春を迎えようとしていますね
さてそんな今回はあと少しで卒業となる2年生の「応用調理実習」の授業を覗いてみました👀
「応用調理実習」では1年次に習った「基礎調理実習」の基本技術を活かして、1人で複数の作業を同時並行して行い、1人1品の料理を仕上げていきます☀
今日の料理は“白身魚のアンクルート 白ワインソース”です🍷
アンクルートとはパイ包みの事で、白身魚のムースとデュクセルをパイ生地で包んで焼きます✨
ちなみにデュクセルとは、きのこやハーブなどを細かく刻んで混ぜ、バターでソテーしてペースト状に煮詰めたもののこと🌟
このような調理に関する用語(フランス語)も授業の中で習っていきます
▲まずは、最初にソースの材料となるエシャロットをアッシェ(みじん切り)にしていきます👌
アッシェは1年生の頃から何度も行ってきたので2年生はとても上手です👏
▲みじん切りにしたエシャロットをバターで焦げないように炒めていきます
しっかり炒まったら白ワインを入れ煮詰めていき、フュメドポワソン(魚の出汁)、生クリームを入れ、味を整えて完成させます
▲並行して作っていた白身魚のムースとデュクセルをパイ生地の下半分に置きます🤗
▲空気を抜くようにしっかり押さえて包み込みます
▲表面に切り込みを入れ、端の部分にも飾りを入れ見た目もより華やかにしていきます
▲とてもきれいに成形できていますね👏
▲表面に卵を塗り、250℃で15~20分程度オーブンで焼きます😊
▲焼き色もばっちりで美味しそうですね😋
▲白ワインのソースをかけて完成です
平岡学園には一人一台の実習台があるので、それぞれで料理を作り、応用力や即戦力をしっかり身に付けることができています💪
▲『1人1台の実習台』など充実の施設・設備
2年生は残り少ない学園生活なので、就職に向けてこれまで以上に気合を入れて取り組んでいきましょう✊✨