みなさんこんにちは😄
福岡県小郡市にある平岡栄養士専門学校です
本校では、多くの実習の授業がありますが、その中でも、現場さながらの環境で実習をおこなえる「集団給食管理実習」という授業があります
15人一班で約200~250食程作り、学園内の学生のランチとして提供しています
入学当初は基本的な一汁三菜の定食から始めますが、2年生最後の実習では、献立作成から提供までの一連の流れを全て学生達で運営実施します😊
今回は、その卒業メニューの様子をご紹介します🙆
▲6班は「洋食のセレクトメニュー」をテーマに取り組みました
セレクトメニューとは、喫食者に選んでいただける複数の料理を準備するもので、今回は、メイン料理(ソース)、デザートを2種類ずつ考えました💁
内容は、バターライス、きのこスープ、ミートローフ(トマトソース又はデミグラスソース)、キャロット&大根ラぺ、ヨーグルトムース 又は ココアムース
という7品です
さすがの2年生でも、7品を作り分けるという献立は、大変なはず。。。。
早速、当日の奮闘ぶりを見てみましょう✊
まずは主菜のミートローフの調理です
▲肉を混ぜているところ😊
大量の肉に調味料や玉葱、ミックスべジタブルなどの具材が入り、捏ねるのも一苦労です。
捏ねた肉を計量、分割し型に詰めてスチコンで焼き上げます
▲焼き上がり。おいしそうに焼けています😋
ミートローフには付け合わせが付くのですが、その付け合わせにもこだわりがあります😍
今回はマッシュポテトにしたじゃがいもを形作り、更に表面だけ焼き色をつけて仕上げます
▲マッシュポテト作成中
▲サラマンダーという機械で表面だけに焼き色をつけます
このサラマンダーという機械は表面に綺麗な焼き色が付くため、焼き魚や、おもちを焼く時になど活躍しています
このように、より”美しさ”と”美味しさ”にこだわり、最新の設備で料理に磨きをかけていけるのが”平岡”のいいところ
▲焼き上がりです。おいしそうですね🧡💛
▲トマトソース、デミグラスソースの2種類のソースを同時に作成します。
左がトマトソース、右がデミグラスソースです
次は副菜のキャロット&大根ラぺの作業を見てみましょう✊
▲野菜の切込み中
2年間で野菜の切込みもずいぶん早く丁寧に出来るようになりました👏
繊切りにした野菜に味をつけて盛り付けをしていきます😊
▲盛り付け中
今回は味をつけた野菜を「セルクル」という型に入れ、お皿に抜き出します。セルクルは、調理の専門店などでよく使われる専門の器具
このような盛り付けの仕方も学生たちが話し合い考えています😄
最後にデザートを紹介します🤗
▲ヨーグルト、ココア、2種類のムースの作成中😋
デザートも2種類用意しました。冷やし固める時間が必要なので、時間を見ながら素早く作っていきます
▲ココットに流し入れます。固まったムースに飾りつけをして出来上がり✨
▲料理完成! このように料理が完成しました⭐
▲提供中。喫食の学生達は「わ~、どっちにしよう!」と迷いながら選んでいました😄
普段の集団給食ではなかなか出来ないセレクトメニューなので、2種類から選べることに学生はとても喜んでいました🧡💛
提供する側は大変でしたが、皆が喜んでくれたこと、また、班のメンバーでやり遂げられたことに達成感を感じていたようです
▲マスクで分りづらいですが、皆、やり遂げた”達成感”で一杯の顔です💜
今まで学校で学んだ事を就職先でも沢山活かして、素敵な栄養士になってほしいと願います✨