みなさんこんにちは。
福岡県小郡市にある平岡栄養士専門学校です。
今春に入学した1年生が、初めての「大量調理実習」に挑戦しましたので、本日はその様子をご紹介します!
「大量調理実習」は、正式授業名を「給食管理実習」といいますが、学園内では「集給」と略して呼んでいます。
「集給」は、授業自体は毎週行われていますが、その”本番”~実際に200~300食を約15人で作る実習~は、班ごとに当番制で行っています。
いよいよ1年生にも順番がまわってきた!というわけです。
さて、本番を控えた前日の夕方(放課後)。。。。
前日の放課後に全員集まって事前打ち合わせを行います。
▲事前打ち合わせの様子(皆、すこし緊張気味ですね)
工程の最終確認や、詳しく作業の担当割などを確認して当日に挑みます。
集給の当日の朝は、いつもの授業開始時間より早く集合しました。
まずは「体調確認」をして、身なりを整え、簡単な打ち合わせをしてから厨房に入ります。
実習の始まりは「食材の切込み」と「だし汁とり」からスタートです。
▲大量の野菜や豆腐も全て手切りしています
▲出汁も鶏ガラから取っています。
切込みが終わると調理に入ります。
▲1年生は、この1回目の集給で、スチームコンベクションオーブンなど大型調理機器の使い方を習います
▲こちらは回転釜です
大量の葉物野菜の下茹でや、煮物などをする時にはこれで一気に作れます
調理が終わると分割・盛り付け作業です
▲初めてのキロ単位での分割です
▲一度に70~80食ずつ盛り付けをしていきます。
完成したメニューはこちらです
▲ご飯・五目卵スープ・マーボー豆腐・蒸し鶏の胡麻たれかけ
初めての集給、美味しそうに出来ましたね!
今回は集給に慣れることが目的でしたが、次回からはメッセージカードや卓上媒体などの媒体作成にも取り組んでいきます。
▲2年生が作成した媒体(1年生の見本として展示しています)
これからも集給を通して、就職後の「即戦力」を目指してがんばります!!
学生たちの活躍を楽しみにしていてくださいね~!!