こんにちは
福岡県小郡市にある平岡栄養士専門学校です
8月に入り、暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?
今回は、夏休み前に実施された定期試験の様子をご紹介したいと思います。
特に、1年生にとっては”初めての試験”ということで、大変緊張している様子が伺えました。
学生たちは放課後、学校に残って勉強したり、授業の空いた時間には「課外学習時間」に
参加し先生に質問するなど、それぞれ頑張って試験対策をしていました
そして迎えた試験当日、、
▲初めての試験に緊張した様子の1年生
教室にはピーンと糸が張り詰めたような雰囲気が漂っています。。。。(笑)
▲こちらは2年生。さすがに1年生に比べると若干リラックスムードです。。
さて、座学の試験より更に緊張するのが「実技試験」!!
本校は「調理もできる栄養士」を教育指針としています。
よって、実技試験で求められるレベルも高い!のです。
▲1年生の課題は玉葱のみじん切りとキャベツの千切りです。
1年生の課題は大量調理の基本技術です。それぞれに大事なポイントがあり、それを押さえていけば、必ず上達していけます。
それに、本校の学習支援体制として、授業以外でも、座学と同じように「課外授業」の時間があるので、それを利用してマンツーマンで指導を受ける学生も多数います。
このように、十分な練習期間を経て臨んだ「実技試験」。。。。。。
▲緊張Max。。でも集中して頑張ります!
続いて2年生の様子も覗いてみましょう!
2年生の前期実技課題は、「錦糸卵」と「鯵の三枚おろし」です。
▲錦糸卵は鍋肌の温度管理が重要です
焦がさないように、しかし、ちゃんと卵が固まるような温度帯を保持しないといけません。
卵料理って、デリケートなんです。
▲焼いた後は均等に切っていきます♫これも採点に入ります。
「錦糸卵」って、意外に大量調理でも使ったりするので、大事な技術なんです。
▲2年生のもう一つの課題は鯵の三枚おろし
2年生になると課題の難易度もアップします
このように少しずつステップアップしながら「調理もできる栄養士」を目指して、成長していきます
そして筆記試験、実技試験全てが終わると、ドキドキの成績発表です
▲校長先生からの総評と成績上位者の発表がされました
▲成績上位者の氏名発表もありました
今回、1年生は10位以内に男子学生が2名ランクインしていました
少数派の男子学生が複数名ランクインするのは史上初の出来事です
そのうちの1人、佐々木 大河さんにインタビューしてみました!
▲栄養士校1年 佐々木 大河さん(佐賀県:唐津南高等学校出身)
Q1.今回、10位以内にランクインした感想を教えてください!
佐々木「教科数が多く点数も取れるか少し不安もありましたが、ランクインできてよかったです!
今回はギリギリだったので、後期はもっと上を目指して頑張ります」
早くも後期の定期試験に向けて、意欲満々ですね~!頼もしい限りです。
佐々木さんは調理本科からのWライセンスコースの学生で、調理師科在籍時も成績はトップクラスだったとのこと。
調理技術は既に身についているので、他の教科も余裕をもって勉強できたそうです。
悲喜こもごもの(?)定期試験も終わり、学生達は夏休み期間に入りました。
今回の結果を踏まえて、夏休み中に復習を行い、後期に臨んでほしいものです
もちろん、成績が総てではありませんが、栄養士という仕事は技術職ですから、社会に出た後も
「知識」や「技術」を常に磨いていく必要があります。
そのための土台づくりをこの2年間でやっておく!!つもりで、
在校生の皆さん、一緒に頑張りましょう!!