みなさんこんにちは
福岡県小郡市にある平岡栄養士専門学校です
先日、1年生向けに【イラスト講座】という特別授業が行われたので、その様子をお伝えします
イラスト講座を担当してくださったのは、久留米大学附設高校の元美術講師、江上寛二先生です
▲江上先生は40年の教育歴を持つベテランの先生です
教え子の方々には、先生のファンが多く、今も先生を慕って母校訪問する方が絶えないとか。
江上先生は時折、個展を開かれており、本校にも絵を寄贈いただいています
▲学園内にある江上先生の作品
附設高校時代の江上先生はユニークな教育方針で知られ、美術の授業を通じて物事に対する様々な発想、着想を得ることを学生にも説かれていました
本校の『栄養士として多様な価値観を養う』というところに通じますね
このような興味深い話が聴けるのも、この特別講座の良い点です!!
▲江上先生の講義を聞きながら、ピグマペンを使って練習をします
▲下書きを鉛筆で描いています
▲下書きができました!
今度は、色付けを行っていきます
▲色鉛筆で思い思いに塗っていきます
▲こちらはポスカを使用して塗っていますね
それぞれの個性で自由に色付けをしていきます
そして、完成した作品がこちら
▲上手にできあがりました
ひらがなを自分の好きな形で表現して組み合わせるイラストを作成しました
▲個性が出ててますね!
ひらがなの字を組み合わせているだけなのに、まるで抽象画のよう。。
さて、このイラスト講座、栄養士の授業でも早速活用できるんです
例えば、大量調理実習の授業の中で「栄養指導」を行っているのですが、その栄養指導ポスターの作成に活用できます
▲レタリング調を使って文字を下書きしていきます
▲その日の献立に使われている材料の1つをテーマにしてポスターを作成し、栄養指導を行います
授業を受ける前には『絵をかくのは苦手…』と感じていた学生も、
『絵の上手下手は関係ない、迷わず考えすぎないで書くことが大事だと教わり、講座はとても楽しかった』
『レタリングが一番勉強になった、教わったやり方なら上手にできると思った』
『絵に対してのイメージが変わった。これまでは苦手だったが、今回の技術を使うことで簡単に描くことができるので、チャレンジしてみようと思う』
と、とても好評でした!
このように平岡学園では通常の授業以外にも数多くの「特別講座」があり、栄養士としてだけでなく社会人となったときにも役立つ知識や技術を身に付けることが出来るのです
今後の特別講座の様子もご紹介しますので、お楽しみに