みなさん、こんにちは。
福岡県小郡市にある平岡調理・製菓専門学校です。
先日行われた日本最大の洋菓子コンクール【2021ジャパンケーキショー東京】で、本校の製菓衛生師科の学生たち5名が銀賞と銅賞を受賞しました。
九州・沖縄に数多くある調理・製菓の専門学校の中で、唯一となる受賞者を輩出したことは先日のブログでもお伝えしました。ちなみに入学してわずか数か月の1年生も受賞し、入学から数か月でも大きく力を伸ばせる平岡の教育力・指導力が証明できたと自負しています。
一方、調理師科の学生達も負けてはいられません!
調理師科の学生達も同じようにコンクールがあります。その名は【全国調理師養成施設技術コンクール、(通称 グルメピック)】と呼ばれる大会です。この大会は、全国大会の前に必ず各地域毎で予選が行われます。
九州地区では毎年福岡県にある調理師専門学校を会場に開催され、九州沖縄各県にある調理師養成校の代表が全国大会への切符を手に入れるべく、日本料理部門・西洋料理部門・中国料理部門の3つの部門に分かれ、日々練習に取り組みます。
ちなみに、この【調理師養成施設技術コンクール全国大会(通称 グルメピック)】では、平岡の学生たちが毎年全国トップクラスの成績を修めています。
昨年は新型コロナウイルスの影響を受け、大会は中止となりましたが、2019年と2017年に開催された全国大会では、日本料理・西洋料理・中国料理の3部門を合わせた中での全国トップ、日本一でもある内閣総理大臣賞を受賞。
他の年でも日本料理部門で全国1位など、全国大会で毎年顕著な成績を残し、九州沖縄山口地区では間違いなくNo1!全国でもトップクラスの成績を残しています。
そして、今年度のグルメピック全国大会の九州地区予選が先日開かれました。
今年も新型コロナウイルスの影響を受け、開催はされるものの全国大会への出場枠は大きく減り、さらに各校の九州地区予選への出場枠も減らされました。全国への切符を勝ち取るには九州地区で1位か2位になるしかありません。
そのような中、本校 調理師科の学生達はプレッシャーがとても大きかったと思います。出場枠が減る中、既に伝統となっているグルメピック全国大会での入賞を目指すには、最低でも九州地区予選を当然勝ち抜かなければいけません。
今年出場した学生たちは出場できなかった仲間のこと、平岡の伝統となっている全国での受賞を自分たちで絶やすわけにはいかないと本当に頑張っていました。
そして大会当日・・・
平岡の調理師科の学生たちの結果は・・
なんと、日本料理部門・西洋料理部門・中国料理部門の全ての部門で九州No1!出場した3人全員が全国への切符を手に入れることができました。
製菓のジャパンケーキショーだけでなく、調理でも九州地区でNo1となり、調理・製菓ともに平岡の指導力、教育力が見事に証明されました。
もちろん学生達も本当に頑張りました。でもこれからが本番です。来年2月に開催される全国大会で活躍するためにも、これから頑張っていきましょう!
先生達もみんなの頑張りには徹底的に付き合ってサポートしていきます。