授業でキャラメルポワールムースを作りました!

授業でキャラメルポワールムースを作りました!

みなさんこんにちは

福岡県小郡市にある平岡調理・製菓専門学校 製菓衛生師科です

今回は1年生の製菓実習の様子をご紹介したいと思います

今回作るのは、秋のフルーツである洋梨を使用した「キャラメルポワールムース」です

キャラメルポワールムースとは、伝統的なフランス菓子のひとつで、アーモンドがたっぷり入ったリッチなスポンジ生地・キャラメリゼした洋梨・ほろ苦いキャラメルムースにツヤっとしたキャラメルグラサージュがかかったお菓子です

 

 

 

出来上がりまでの様子を見てみましょう

まず、底に敷く生地を作ります

▲ミキサーを使って卵と砂糖を泡立てます

卵の温度が低すぎたら泡立ちが悪くなるので、湯煎で人肌くらいの温度まで温めて泡立てていきます

このような温度のコツや科学的ポイントが習えるのも専門学校ならではです

▲生地を流し均等な厚さにのばします

のんびりしているとどんどん気泡が潰れてしまうので、手早く伸ばして、すぐ焼きます

 

 

次に洋梨のキャラメリゼを作っていきます

ムースの中央に入れるもので、製菓用語では「ガルニチュール」と呼ばれます

▲洋梨をカットします

包丁の使い方も慣れてきました

▲キャラメルを作り、カットした洋梨と煮詰めていきます

生地の中に詰める「ガルニチュール」が完成です

 

次にムース生地を作ります

泡立てた生クリームと、キャラメルのアングレーズを混ぜ合わせます

▲班のメンバーと協力しながら、作っていきます

ムースは生地の温度に注意しながら作業を行っていきます

混ぜ合わせたら、ほろ苦いキャラメルムースの出来上がりです

型に流し、ガルニチュールの上にスポンジ生地を重ね、マイナス30℃の急速冷凍庫で一気に冷やしていきます

 

最後にキャラメルグラサージュを作り、温度に気を付けながら固めたムースにかけていきます

▲周りから流し、上の余分なグラサージュを落とします

▲ツヤツヤの美味しそうなキャラメルポワールムースの完成

 

平岡学園では、このように様々なお菓子を学べる「製菓実習」や基礎技術をしっかり身に付けることの出来る「基礎製菓実習」、「応用製菓実習」があり、様々な技術と幅広い知識を身に付けることが出来ます

また、本校には1人1台の実習台があり、待ち時間なく一人で実習台を独占して反復練習ができます

▲効率的に基礎技術が習得できます!

 

お菓子作りに興味のある方は、ぜひ一度体験入学に来てください

きっとあなたも平岡学園の虜になること間違い無しです

皆さんにお会いできる日を、心待ちにしております

体験入学の申し込みは学園HPから‣https://www.hiraoka.ac.jp/

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