みなさんこんにちは
福岡県小郡市にある平岡栄養士専門学校です
今回は、栄養士校2年生の「特別料理講座」の様子をお伝えします。
「特別料理講座」とは…
専門店やホテルで活躍中のプロの料理人にお越し頂き、レベルの高い”プロの技”を間近で学ぶ授業です。
和食・洋食・中華それぞれのジャンルについて実施しています!
今回教えていただくのは…
▲四川飯店~博多店~ 料理長 菅 浩憲 先生 です!
今回の授業で教えていただいた料理をご紹介します
▲口水鶏~よだれ鶏~
丸鶏をスチームコンベクションで火入れし丁寧に切り分けジューシーに仕上げています。
しっとりゆで鶏をピリ辛味で!
よだれ鶏は中国四川地方の料理で、この料理のことを思い出すだけで「よだれが出るほどおいしい」ということからこの名がついたと言われています。
▲モモ肉・ムネ肉・ささ身・手羽元に切り分けを行う菅料理長。
▲宮保鶏丁~鶏肉のピリ辛唐辛子炒め~
こちらの料理に使用されている唐辛子は、普段使用する唐辛子とは違った「朝天辣椒」というものです。
▲普段目にする唐辛子と違い、丸い形をしています(説明中の菅料理長)
スッキリとした辛さがあり、独特な華やかな香りがするのが特徴だとのこと。
▲金醤茄子~なすと豚バラ肉の甘味噌炒め~
なすを油で揚げて四川飯店特性のテンメンジャンという甘みとコクのある味噌で炒めたものです。
▲乾焼蝦仁~四川飯店伝統のエビのチリソース~
聞き馴染みのある料理だと思いますが、エビを塩と片栗粉でもみ洗いし、丁寧に下処理を行います。
こうすることで、汚れや臭みが取れます。下処理についても学びます。
▲大きなモニターがあるので一番後ろの席でも、講師の手元がしっかり見えます
そして、「四川飯店」といえば、この料理!!!
▲陳麻婆豆腐~祖父から受け継ぐ麻婆豆腐~
四川飯店の名物である麻婆豆腐!
山椒のピリッとした辛さの中にも旨味がある、人気の麻婆豆腐です。
さて、今回は助手として調理師校の卒業生が来ていました!
▲写真奥)鐘ヶ江 隆二さん(調理師校専修科24回生/福岡県:久留米学園高校出身)
タイミングよく材料や器具の準備をおこなっていました
そして、完成した料理がこちら!
▲今回は栄養士校向けに大量調理で作りやすいメニューや、作り方を教えていただきました
学生から積極的に質問も多くあり、とても充実した授業となりました。
▲最後に記念写真を撮っていただきました!
菅料理長、ありがとうございました!