みなさん、こんにちは
福岡県小郡市にあります、平岡栄養士専門学校です
2021年も残すところあと数日ですね
今回は栄養士校の学生に2021年の思い出や頑張ったことを尋ねてみました
まず1人目は、1年生の井手一成さんです
▲栄養士科1年 井手 一成さん（佐賀県：白石高等学校出身）
Q．今年1年頑張ったことは何ですか？
A．「調理学実習を頑張りました！最初の頃は作業も遅く、班のみんなに迷惑をかけてばかりでしたが、今では作業も早くなり、班のみんなと楽しく料理を作れるようになりました✨」
調理実習は井手さんの好きな授業の一つだそうで、美味しい料理ができた時には達成感を味わうこともできるそうです
Q．学園行事がたくさんありましたが、特に印象深かったものを教えてください！
A．「文化祭です。初めての文化祭で、先輩方と上手くコミュニケーションを取れるか不安でしたが、先輩方はみんな優しく、1か月間の文化祭研究期間を楽しく過ごすことが出来ました。また、一人一作品の展示料理を行いましたが、他の人たちの展示料理をみてすごく勉強になりました！今後の献立作成に活かしたいと思います
」
▲井手さんの作品～須古寿司を取り入れた佐賀県の郷土料理です
文化祭では、出身地の郷土料理を取り入れた献立・展示料理の作成を行いました。
それぞれの個性が光る作品が並んでいました
Q．来年頑張りたいことは何ですか？
A．「来年はまず学外実習を頑張りたいです。授業で身に付けた調理スキルと栄養の知識を出来る限り活かして、就職したときに即戦力となれるように現場の勉強をしてきます！
」
春休みには初めての学外実習を控えている1年生。。。この冬休みの間に、実習先に挨拶に出向くことになっているため、事前のガイダンスでは既に緊張の様子も伝わってきますが、残りの時間でさらに準備を整えて実習に備えましょう
続いて2人目は、2年生の泉さんです
▲栄養士校2年 泉 遥香さん（福岡県：福岡大学附属若葉高等学校出身）
Q．今年1年頑張ったことは何ですか？
A．「1年生の時よりも技術を高めることができるよう授業を頑張りました。２年生になる春休みに、保育園に学外実習に行ったのですが、現場で働く方は作業が早く、丁寧でした。実際に目の当たりにしたとき、自分はまだまだだと感じたからです。」
Q．学園行事がたくさんありましたが、特に印象深かったものを教えてください！
A．「運動会です！実行委員をしたということもあり、特に印象に残っています。コロナ禍で制限もありましたが、全力で楽しむことが出来ました
頑張りの甲斐があり私のクラスは総合優勝しました
」
コロナ禍で制限がありながらも開催された運動会。
毎年楽しみしている応援合戦こそ行えなかったものの、各競技全力で取り組んでいる様子をうかがえました
▲クラスの代表で優勝の賞状を受け取る泉さん
Q．来年頑張りたいことはなんですか？
A．「来年は社会人になるので、これまで学んできた知識や技術を発揮し、自分のすべきことに責任をもって取り組んでいきたいです。また、他にも学ぶことがあると思うのでたくさん吸収していきたいです」
現在、就職活動に奮闘している泉さん持ち前の明るさを活かして頑張ってくださいね
最後は、2年生の原田瑞菜さん。
▲栄養士校2年 原田 瑞菜さん（熊本県：天草拓心高等学校出身／内定先：熊本県 きよめ子どもの家）
Q．今年1年頑張ったことは何ですか？
A．「調理学実習です。一人ではなく、班のメンバーと協力が必要なのでコミュニケーションを取りながらの作業を心掛けました！」
原田さんの実習の様子を見ると、てきぱきと動き班の中心となって実習作業を行っています
Q．学園行事がたくさんありましたが、特に印象深かったものを教えてください！
A．「文化祭です。加工班のパートリーダーとして指示を出したり、みんなをまとめたりしました。みんなをまとめ作業を進めていくことはとても難しかったですが、みんなの協力で本番は上手くいったので良かったです」
原田さんは文化祭で、豆腐入りつくねを作って販売していました。
加工班の製品はとっても好評で、約150本製造したつくねも即完売でした
▲校内で商品の販売を行っている様子
Q．来年頑張りたいことはなんですか？
A．「社会人1年目なのでたくさん学び、早く一人前になれるようにしたいです。内定を頂いている保育園でしっかり仕事を頑張ります
」
卒業後は地元熊本県の保育園に内定が決まっている原田さん。
持ち前のコミュニケーション力と元気の良さを活かし、就職先でも頑張ってください
今回は3名の学生にインタビューをしてみましたが、いかがでしたか？
それぞれ、“調理もできる栄養士”を目指してステップアップに努める1年にできたようでした
年が明ければ、2年生は学生生活も残り3か月となります
今年のうちに来年の目標を決め、それぞれの目標に向けて一緒に頑張っていきましょう
