みなさんこんにちは!
福岡県小郡市にある、調理・製菓・栄養・介護の専門学校の平岡学園です
即戦力という言葉を聞いたことがあるかたはいますか
即戦力とは辞書で引くとこのように出てきます
訓練を受けなくてもすぐに(=即)、物事を遂行するために必要な働き手になること。
社会人になると、即戦力が大変求められています。
即戦力と聞くとなんだか難しい感じがしますし
業界や会社によって、どんな即戦力が必要になるか異なります
ちなみに、調理や製菓の業界では、新卒でも即戦力が重要視されています
だから平岡学園では即戦力を付けれるように様々なオリジナルカリキュラムを充実させ
学生たちが就職して困らないようにしっかりと必要な知識・技術を
身に付ける環境を充実させています
では、製菓業界が求める即戦力はいったいどんなものでしょうか
例えば、、、
①お菓子の基本的な作業が上手にできる
②お菓子を最後まで作り上げることができる
③大量のお菓子を製造することができる
④食材の知識、衛生に関する知識を持っている
⑤一般のお客様に、製造・販売・サービスを提供できる
⑥商品開発ができる
⑦実際の現場を知っている
このように即戦力として働くために身に付けることはたくさんあるのです
言葉だけで聞くと簡単なように感じますが、案外難しいものですよ
だからこそ、それを身に付けるためにどのような授業を行うかを、詳しくご紹介します
①お菓子の基本的な作業が上手にできること
ナッペやクリームの絞り等、就職して初めに任されることは基礎の作業。
華やかなお菓子づくりを最初から任せてもらえることは、まずなかなかありません。
初めに任される基礎の作業が完璧に出来ると、どんどん新しい仕事を任せてもらうことができます
あなたがつくりたいと思っているお菓子を作れるのも近い未来になりそうですね
平岡オリジナルカリキュラム:基礎製菓実習
▲1人1台の大理石の実習台で、ナッペやクリームの絞りなどの
基本技術を徹底反復基本技術を完全習得します
▲実習教室が広く、1人1台完備しているので90分の授業をフルに活用して反復練習
何度も練習することで、技術を自分のものにしていきます
②お菓子を最後まで作り上げることができる
基礎ができたら、その基礎技術を応用して、一つのお菓子を作り上げていきます
平岡オリジナルカリキュラム:製菓実習
▲4人1組で協力しながら製造を実施
見て学んで協力してやってみることで習熟度も増し、基本のチームワークを習得します
▲基礎で習った技法をつかって、お菓子を作り上げました
③大量のお菓子を製造すること
お菓子屋さんでは、ただ1つだけのお菓子を販売するところは少なく
一気にたくさんのお菓子を製造します
例えば、クリスマスケーキには何百個といったクリスマスケーキをご準備します
そこで、商品を販売するときに一つ一つの商品の大きさや味が異なってはいけません
同じ品質で同じ見た目に作ることが大切なのです
平岡オリジナルカリキュラム:大量製菓実習
▲大量製菓実習ではいくつものケーキを同じ見た目、同じ品質で作り上げていきます
④食品・食材の知識、衛生に関する知識があること
食材の特徴や特製を知っていると、より美味しいお菓子がつくることが出来ます
また、製菓業界は食に携わるお仕事です。
衛生の知識が無いが故に、食中毒事故を起こし、お店や会社、
お菓子を召し上がって下さった大切なお客様たちに被害が及ぶこともあるのです
衛生に関して正しく理解し、美味しくお菓子食べてもらいたいましょう
▲座学の授業では食品衛生、材料製菓学などのさまざまな授業を学べます
また、本校は製菓衛生師の資格取得が可能な専門学校です
国家試験対策講座もあり、クラスのみんなで資格取得を目指すことが出来るのです
⑤一般のお客様に、製造・販売・サービスを提供すること
▲学園敷地内にあるカフェ・レストランでの実習です
このカフェ実習では、製造・販売・サービスの一貫して学生たちが行って、様々な視点を学ぶことが出来ます
さらに、月曜~土曜日まで毎日営業しており、老若男女、様々な方に自分たちがつくる商品を召し上がっていただきます
平岡オリジナルカリキュラム:カフェ実習
▲お店で販売するマカロンを製造中
▲サービス担当はオーダーを伺ったり、お客様のもとへ商品を届けたり
お客様に一番近い立場を経験します
学校内での実習や自宅で作ったりすることで、自分で食べたり家族に食べてもらったりする機会はたくさんありますが、
実際に一般のお客様へ販売する機会って日常の中には少ないです
だからこそ、学生のうちにその知識を身に付けておくと就職して役立ちます
また、カフェ実習では、商品の仕込み、製造、販売、サービス、
その他には、店舗繁忙の時間帯や傾向、売り上げ、など
作るだけでなくお店の運営全体を知識として持つことができます
⑥商品開発のチカラ
製菓の業界で働くと、商品開発に携わることもあります
新商品や、季節の商品などを、コスト、製造、実際にお客様に食べていただくことなど
様々な視点を考慮してつくることで、食べたい!と思ってもらえる菓子を作ることが出来ます
平岡オリジナルカリキュラム:商品開発
▲自分で考えたレシピをもとに実際に作っていきます
▲今年のクリスマスケーキコンテスト製菓専修科2年 川尻 澪奈さんの作品です
ちなみに・・・クリスマスケーキコンテストで優秀賞を受賞すると
「CAFE DE HIRAOKA」にてクリスマス商品として販売されます
商品コンセプトの立案から試作まで繰り返し、原価を意識しながら商品を作り出す実践的プログラム
商品が出来上がる過程を知っておくと、お菓子作りの細やかな作業にもより力がはいりますね
⑦実際の現場を知っていること
学校内での様々な授業内容についてお伝えしましたが、学外でも実習に取り組んでいます
学校の実習で技術を身に付けるだけでなく、身に付けたものが
実際の現場ではどのように生かされているか?
どのように必要なのか?
自分の目で確かめることが出来ます
平岡オリジナルカリキュラム:学外実習
▲有名ホテルや有名店へ実習に行き、ここから内定に繋がるケースも多々あります
ちなみに、学外実習を取り入れている専門学校は多くありますが
平岡の学外実習の特徴は、就職先を見据えて自分で実習先を選ぶことが出来ること
多くの学校は、学校側がある程度の条件の中から実習先を選んでくれます。
平岡学園の実習先の決め方は、例えば
東京・大阪など九州外への学外実習に行きたい
地元は県外なので今は寮暮らし。就職は地元でしたいので、地元のお店で学外実習したい
まだ就職先は決まっていないので、様々なところに行ってみたい
など、個人の希望に合わせて先生たちがサポートしながら決めていきます
一度実習に行き自分の目で確かめれるので
「思っていたのと違った・・・!」というミスマッチを防げます
このように就職して役に立つオリジナルカリキュラムで学び、しっかりと技術を習得することで、
みなさんも「最強の新人」になることが出来るのです
最強の新人になることで、
新しい仕事を任せてもらいスキルアップ
より高度な技術や知識が身に付く
周囲の人達と円滑にコミュニケーションをとることが出来る
このように平岡学園では、みなさんが就職してしっかりと即戦力になって活躍できるよう
みなさんを鍛えていきます