みなさんこんにちは
小郡にある調理・製菓・栄養・介護の専門学校、平岡学園です
早いもので1月ももう後半。もうすぐ今年度が終わります
今回は来年度に向けて栄養士校の相良校長先生にお話しを聞きました
▲栄養士校 相良校長先生
まずは、昨年を振り返って
昨年は、一昨年同様、やはりコロナに振り回された1年となりました。不幸中の幸いであったのは、学園全学科で『対面授業』を維持することが出来たことです。
年度の開始時より、全員で予防対策に取り組み、体調チェックはもちろんのこと、消毒や『黙食』を徹底しました。学生達もよく我慢して協力しあえたと思います。
▲各実習教室は1人1台仕様で、1人1人の距離も充分にとることができます
結果として、「運動会」や「文化祭」、「食べ歩き」などの学校行事も、規模縮小ながら実施することが出来ました。
▲感染対策を行いながらイベントを開催しました
▲文化祭では消毒班が学園内を巡回しました
▲文化祭の詳しい様子はコチラ
これらは、学生達にとって、楽しい思い出になっただけでなく、困難を乗り越える力と、達成感を得る経験となったことでしょう
さて、続いて来年度の目標についてお尋ねしました
昨年は『ポジティブチェンジ』~コロナ禍の中で、今出来ることを前向きに考えて行動する、ということを掲げました
今年も、まだまだ気を抜けない状況の中で、この目標を継続させたいと思います。
例えば、一昨年から始めた文化祭での「個人作品」の展示、これは栄養士校史上初の試みでしたが、学生達の潜在能力を引き出すきっかけにもなり、私ども教員にとっても良い刺激となりました。
▲1人1作品献立作成・調理・盛り付けと頑張りました
また、卒業生と在校生向けに行っている「管理栄養士対策講座」を初めて完全オンライン化したところ、
「オンラインだったら挑戦したい」という卒業生の声が多く聞こえてきたこと。これらは、コロナ禍の中でこそ生じた「ポジティブチェンジ」だったといえます。
▲オンラインだからこそ卒業生や在校生が密にならず参加できました
学園の合言葉でもある『タフさ、明るさ、素直さ』を今こそ発揮し、学生達と教職員が一丸となって、
この困難を乗り越えていくこと、その先に、明るい未来が待っていることを信じて進んでいきたいと思います。
相良校長先生より来年度の抱負をいただきました
コロナ禍だからこそ、みんなで力を合わせてこの困難を乗り越えていけるよう学生成長をサポートしていきます