こんにちは
福岡県小郡市にある平岡栄養士専門学校です
3月に入り、少しずつ温かい日が増えてきましたが、いかがお過ごしですか?
今回は、春休み前に実施された後期定期試験の様子をご紹介します。
まずは専門科目の筆記試験!
▲普段の様子からは伺えない緊張感が。。。
今回の試験は1年生は13科目、2年生は11科目と盛りだくさんの内容です。
1年生も2年生も4日間に渡り、緊張の面持ちながら精一杯やりとげました!
さて、座学よりもさらに緊張するのが“実技試験”です
“調理もできる栄養士”を目指して日々の授業を頑張っています学生達ですが、さて、本番の実技試験では、練習の成果を発揮することができたのでしょうか
▲1年生の試験内容は、人参の五種切りと大根の桂剝きでした。
人参の五種切りはサラダやスープなど、基本的な切り方で利用します。
それぞれの大きさがきちんと揃っているかなどが採点の基準になります!
大根の桂剝きでは、基本的な包丁の動かし方を見ていきます。
薄く長く切ることができているかを見ますが、これは包丁がきちんと砥げていないと上手くいきません
▲大根の桂剥き~長さは、まな板一枚分が合格の目安です
続いて、、2年生の試験内容は、梅人参とチキンライスです。
1年生は五種類の基本の切り方でしたが、2年生になると梅の形をした飾り切りができるようになります
▲20分で5つの梅人参を作らなければなりませんスピードと正確さが問われます
梅の形を取る際には包丁の刃をまっすぐ入れないといけないため、1年生の時に学んだ大根の桂剝きの技術がここで活きてきます!
もう一つの課題、チキンライスは玉葱のみじん切りやフライパンの鍋ふりを採点のポイントになっています。
ケチャップの色やごはんのパラ付き等で炒め具合を細かくチェックしていきます
▲上手に鍋ふりができていますね
2年生になると試験内容の難易度もアップします
このように少しずつステップアップしながら「調理もできる栄養士」を目指して成長していきます
そして筆記試験、実技試験が全て終わると成績発表があります!
▲ドキドキの結果発表です
▲校長先生から成績上位者の発表があります!
今回の成績上位者の中から1年生、2年生各1名ずつにインタビューをしました
まずは2年生の宇野さん!今回初めて10位以内にランクインしたそうです
▲栄養士校2年 宇野友唯さん(大分県:日田三隈高等学校出身)
内定先:医療法人利光会 五反田病院(大分県日田市)
Q.今回10位以内にランクインした感想を教えてください!
宇野さん:今回初めてのランクインでした!全然予想していなかったのでとても驚きましたが、とっても嬉しかったです
Q.試験に向けてどのような方法で勉強をしましたか?
宇野さん:今回はいつもより早めに取りかかりました。自分で穴埋め問題を作成し、ひたすら繰り返し解きました
Q.宇野さんは卒業後、病院に就職されますが目標を教えてください!
宇野さん:まずはいち早く仕事を覚えたいです。そして、平岡で身に付けた技術などを活かして現場で活躍していきたいです
持ち前の明るさで就職先でも頑張ってください
続いては、1年生の長木さんです実は長木さん、前期に引き続いてのランクインです
▲栄養士校1年 長木萌真さん(福岡県:筑紫台高等学校出身)
Q.今回10位以内にランクインした感想を教えてください!
長木さん:嬉しかったです!今回は、前期よりも普段の授業を頑張りました。2年生ではこれより下がることはないよう、引き続き頑張りたいです
Q.試験に向けてどのような方法で勉強をしましたか?
長木さん:ひたすら書くことを意識して勉強しました。授業で取ったノートや教科書をみて自分でまとめ直して覚えました。!
Q.4月からは2年生ですが、2年生での目標を教えてください!
長木さん:座学はもちろんですが、実技の方にさらに力を入れたいです!今回の試験では、実技試験で思うように結果が出せなかったので、2年生ではもっと実習室開放に参加し腕を磨いていきます
2年生に向けて早くも気合十分な様子でした一緒に頑張っていきましょうね
いかがだったでしょうか?
今回は普段の明るい雰囲気とはまた違った、真剣な学生の様子をお見せできたと思います
今回の結果を踏まえて、春休みのうちに復習を行うなど有意義に過ごしてほしいものです
4月から新2年生となる在校生の皆さんも、卒業生のみなさんもそれぞれの場所で頑張っていきましょう