みなさん、こんにちは
福岡県小郡市にある調理・製菓・栄養・介護の専門学校 平岡学園です。
先日、開催された 第37回調理師養成施設技術コンクール全国大会(通称:グルメピック)
平岡調理・製菓専門学校からは、日本料理部門、西洋料理部門、中国料理部門の全てで
九州地区予選1位の成績で全国大会に出場。
全国大会では、日本料理部門で3大会連続の大臣賞となる文部科学大臣賞を受賞し、
中国料理部門でも後援団体長賞を受賞、8大会連続の受賞です。
今回、全国大会に出場した3人の学生に大会を振り返ってもらいました。
まずは日本料理部門に出場し、文部科学大臣賞を受賞した畠中さん。
▲調理師専修科2年 畠中 沙和さん(福岡県 嘉穂東高校出身/内定先 ホテルオークラ福岡)
・大会の感想
精神的にも体力的にもとてもきつかったです。しかし共に頑張ってきた仲間たちとの絆を深める事が出来ました。高校の時の部活をやっているようでやりがいもあり、とても貴重な経験をすることが出来ました。
・なぜコンクールに出ようと思ったか
何か目標を立ててそれに向かって一生懸命頑張ろうと思ったので、コンクールに出場し、何か結果を残せたらと思い挑戦しました。
・受賞できた要因
反復練習だと思います。1日に何匹も鯛をさばき、悪いところをリストアップし次につなげる練習は最善だと思います。また、先生とのマンツーマン指導により、とても伸びる事が出来たと思います。リフレッシュするときはちゃんと休むこともとても大事だと思います。
続いて、中国料理部門で入賞した宮城さん
▲調理師専修科2年 宮城 晴乙さん(沖縄県 糸満高校出身/内定先 株式会社Whaves)
・大会の感想
何度も心が折れたが周りの皆に励まされ何とかやりきることが出来た。後援団体賞を頂けたことを嬉しく思います。
・なぜコンクールに出ようと思ったか
クラスメイトと同じ歩幅だとみんなと同じになってしまうから少しでもほかの人より先に行きたかった
そして西洋料理部門で出場した杉野さん。
今回、残念ながら入賞は出来ませんでしたが、日本料理で就職するのに、
大会には西洋料理部門で出場。そして九州地区予選1位は十分立派です!
▲調理師専修科2年 杉野 旭さん (熊本県 城北高校出身/内定先:日本料理とくを)
・大会の感想
きついことのほうが多かったですが、本当に楽しかったです。これからの人生で役に立つと思います。
・なぜコンクールに出ようと思ったか
昨年、グルメピックに出場された先輩の、公開練習をみてあこがれた私もうまくなりたいと思いました
毎年、九州地区予選では圧倒的な成績を残し、九州地区最多で全国大会に出場。全国大会でも日本一となる内閣総理大臣賞をはじめ、3大会連続の大臣賞受賞、8大会連続の入賞など、全国に出るのはもちろん、全国大会で賞を獲得するのがもはや伝統となっている中、出場した学生たちはプレッシャーも大きかったと思います。さらに、先輩達の活躍を見て、自分たちも続こうと頑張り続けたことは、本当に財産になったことでしょう。
そして、印象深かったのは、今回出場した3人が、反復練習の大切さを身をもって感じてくれていたことです。
一人1台の調理実習台があり、反復練習を大切にするカリキュラムの平岡だからこそ、技術が身についたと実感してくれているようです。
今年は、製菓衛生師科の学生達も頑張りました。
調理も製菓も開催された全てのコンクールで、九州・山口の専門学校の中で、賞を受賞できたのは平岡の学生だけ!
全国トップクラスの設備、技術が身につくカリキュラム。そして全国トップクラスまで引き上げる教員の指導力!
まさに九州No1です!