皆さん、こんにちは
福岡県小郡市にある平岡調理・製菓専門学校 調理師科です
今回は、1年生の後期定期試験・成績発表までの様子をご紹介したいと思います
定期試験は、筆記試験と実技試験に分かれています
学生たちは筆記試験に向けて学校に残って勉強したり、また実技試験に向けて放課後に行っている「実習室開放」を利用し、講師の指導の下、練習を行ったりしていました
‥‥それでは試験当日です
まずは、実技試験からです
1年生の試験の課題は大根のかつら剥きとチキンライスです
▲大根のかつら剥き
長さは50cm以上、薄さは新聞紙の文字が透けるくらいに薄く剥いていきます
▲チキンライス
玉葱と鶏肉の大きさを揃え、炒め方や火加減、ケチャップの量、フライパンの振り方がポイントになってきます
緊張感がある中、みんな頑張って試験に挑んでいました
次に筆記試験です
▲試験の様子問題を読み、真剣に解いています
筆記試験では、調理における大事な衛生的なことや、食材の栄養に関する内容も含め試験を行います
‥‥無事、後期試験を終え、いよいよ成績発表です
▲校長先生からの総評と成績上位者の発表がされました
調理師専修科と調理師本科から、それぞれ上位10名が発表されました
そのうちの1人にインタビューをしてみました
▲調理師専修科1年 柿坂 ゆらさん(熊本県:南稜高校出身)
Q.成績上位に向けて、特に頑張ったことはなんですか?
A.普段の授業から、しっかりとノートを取り、特に調理理論のノートをまとめて勉強しました他の教科のノートも試験前までに復習し、試験を迎えました実技試験に関しては、放課後にある実習室開放を利用したり、当日の朝まで大根の桂剥きを繰り返し練習して頑張りました
日頃からの頑張りが今回の成績上位につながったことがわかりましたね
1年制コースの学生の多くは卒業し就職します
また2年制コースの学生は、進級し4月から更にスッテプアップした調理を学んでいきます
就職する学生はこれまでの学習を就職先で活用し、進級する学生は今まで学んできたことをしっかりと復習し、レベルアップしていきましょう