皆さんこんにちは
福岡県小郡市にある平岡調理・製菓専門学校 調理師科です
今回は2年ぶりに開催された第37回調理師養成施設調理技術コンクール(通称グルメピック)に参加した調理師専修科の3名を紹介します
今年見事地区予選を1位通過して、全国大会の出場権を獲得したのはこの3名です
▲左:中国料理部門1位通過 調理師専修科2年 宮城 晴乙さん(沖縄県:糸満高校出身)
中央:日本料理部門1位通過 調理師専修科2年 畠中 沙和さん(福岡県:嘉穂東高校出身)
右:西洋料理部門1位通過 調理師専修科2年 杉野 旭さん(熊本県:城北高校出身)
3人には10月に行われた地区予選から2月に行われた全国大会までを通しての感想を聞いてみました
最初に宮城さんにインタビュー
▲調理師専修科2年 宮城 晴乙さん(沖縄県:糸満高校出身/内定先:株式会社Whaves)
Q.宮城さんがグルメピックに出て楽しかった事を教えてください
A.楽しかった事は成長していることを実感できたことです最初はうまく仕上げることが出来ず悩んだ時期もありましたが、予選も全国大会も練習を重ねるごとに上手くなることが最大の喜びでした
その喜びは会社に入った後も大切な気持ちになりますので初心を忘れずに今後も頑張ってくださいね
次は畠中さんにも聞いてみました
▲調理師専修科2年 畠中 沙和さん(福岡県:嘉穂東高校出身/内定先:株式会社 ホテルオークラ福岡)
Q.グルメピックをやっていく中で身に付いたと思う事は何ですか?
A.たくさん指導を受けていく中で、時には厳しいお言葉も頂きましたが、そのおかげで忍耐力も身に付きましたまた、朝早くから遅くまで練習をすることで何事にも耐えうる根性が身に付きました会社に入っても平岡で学んだことを忘れずに頑張りたいです
身に付いたことは技術だけではないという事ですね。入社後の活躍を期待しています
最後は杉野さんです
▲調理師専修科2年 杉野 旭さん(熊本県:城北高校出身/内定先:日本料理 とくを)
Q.杉野さんが苦労したことは何ですか?
A.私は予選が行われる約2か月前に和食から洋食へジャンルを変え参加しました包丁の使い方から細かい動きなど今までやっていたものとは大きく違う事ばかりだったので苦労しましたノートに失敗した事や反省点を記入し見返してたくさん練習をしました
3人ともたくさんの思い出があるようです
学内の選考を勝ち抜き選ばれた分、みんなの思いを背負って戦い抜きましたよ
全国大会は新型コロナウイルスの関係で大会史上初のリモート開催となりました
今までとは違う形で、練習も試行錯誤を重ねながら行いました
結果発表もパソコンを使用しリモートで行いました
▲結果発表の様子
結果はなんと
▲日本料理部門で参加した畠中さんは文部科学大臣賞を受賞
▲中国料理部門で出場した宮城さんは後援団体長賞を受賞しました
これで大臣賞は3大会連続、全国大会入賞は8大会連続になります
3人とも長い間練習お疲れ様でした
これからは会社で更なる活躍をしてくださいね
また卒業した後も、今度は後輩たちに培った技術を教えに来てくださいね