こんにちは!
福岡県小郡市にある平岡栄養士専門学校です。
春休みに入って、1年生が初めての「学外実習」にいってきましたので、その様子を紹介したいと思います
今回は「事業所実習」という、保育園や老人福祉施設、学校給食センターといった事業所で、実際の栄養士の仕事を体験する実習でした。
まずは、保育園に実習にいった…
▲栄養士校1年 岡 千暉さん(福岡県:誠修高校出身) 写真右
Q:実習先はどこですか?
岡さん:社会福祉法人 大木福祉会 大莞保育園(久留米市)でした
Q:実習に行ってみてどうでしたか?
岡さん:初めてだったので、とても緊張しました。しかし、園長先生や栄養士の先生、他の保育士の先生方もとても優しくしてくださったので、次第に慣れることができました。あと、テキパキと仕事をこなす栄養士の先生を見て、どのように作業をするのか「見て学ぶ」ことの大切さを学べてよかったです。
▲野菜の下処理に挑戦中です
Q:1番勉強になったなということは何ですか?
岡さん:食事を配膳するときに園児と少しだけ話すことができましたが、調理師さんたちだけでなく、様々な人とコミュニケーションをとることの大切さを知ったことが1番印象的でした。
園児とのふれあいもあり、「子どもたち、かわいい!」と話していた岡さんでした。
子どもが好きで、栄養士を目指す人にはとても良い実習先ですね!
次に、高齢者の施設で実習させていただいたのは~
▲栄養士校1年 古賀 愛理さん(福岡県:福島高校出身)写真右から2人目
Q:実習先はどこですか?
古賀さん:特別養護老人ホーム 芳樹園(筑後市)です。
▲パソコンを使用した献立作成をしているところです!
Q:高齢者施設の実習はいかがでしたか?
古賀さん:栄養士2名、調理師6名と人数の少ない中で、なんと約190食分の調理をすることにびっくりしました。
Q:実習を通しての率直な感想は?
古賀さん:全てが初めてで、勉強になることばかりでしたが、栄養士が中心になって的確に指示を出し、正確に、なおかつ素早く作業を行わなければいけないことを強く実感しました。もっと作業を効率よくできるようになりたいと思いました。
たくさんの食事を少人数で提供していることに驚いたと話す古賀さん。
きっと学校での集団給食で培った技術が活きたことでしょう。お疲れ様でした。
最後に、高齢者施設で実習をさせていただいたのは~
▲左:栄養士校1年 古賀 なつみさん(福岡県:玄界高校出身)
右:木原 悠輝さん(調理師専修科8回生)
Q:実習先はどこですか?
古賀さん:有料老人ホーム南風花ノ木Ⅱ番館(佐賀県鳥栖市)です
▲野菜の下処理の作業を黙々とこなす古賀さん
Q:実習はいかがでしたか?
古賀さん:初めての実習で緊張しましたが、現場のみなさんが優しくて、すぐに打ち解けることができました!
一緒に作業をするときも親切に教えて頂き、ここで働きたいなと思いました。
Q:卒業生の方がいたようですが…
古賀さん:はい!平岡の姉妹校である調理師科の卒業生の木原さんが分からないことはしっかり教えて下さいました!
同じ学園の卒業生がいて、とても安心して実習ができました。
実習を通して、「ぜひ、ここで働きたい!」と思ったと話す古賀さん。
学外実習は「就職活動」の場でもあります。実習先から良い知らせが届くといいですね。
この春休みに学外実習を行った1年生を3人紹介しました。
3人とも1年間学校で学んだことをフル活用して1週間の実習を行い、様々な体験をしてきたようです。
春休みが終わると2年生です。今回の実習で大きく成長出来たと思います。
今後の就職活動にも活かして頑張ってくださいね。