皆さん、こんにちは
福岡県小郡市にある平岡栄養士専門学校です
栄養士校2年生では、「食品加工実習」という実習があります
さまざまな加工食品を作り、その作り方や原材料について学ぶ実習で、学生にも人気の実習です✨
先日、その「食品加工実習」で、味噌を作りましたので、その様子をお伝えしたいと思います❕❕
味噌の原材料は、大豆、麹、食塩で、大豆は福岡県産の「フクユタカ」という品種を使用しています✌
実は、このあたり（小郡地区）は、全国的にも質の高い美味しい大豆の生産地なんですよ～！
大豆は一晩くらい水に漬けて吸水させ、やわらかく煮たものを使用します💗
やわらかく煮た大豆を温かいうちに、粒が残らないようにしっかりと潰します🎵
▲ビニール袋に入れて、麺棒などを使って、しっかり潰します
粒が残らないように潰すのは、意外と大変です💦
そして、潰した大豆と麹を混ぜ合わせ、全体を馴染ませます
▲全体が馴染むように混ぜるのも、結構力が必要です💪
さらに、大豆と麹を合わせたものを団子状に丸めます
▲丸める作業はとても楽しそうです！✨
その団子を空気が入らないように樽の中に投げ入れます
▲力いっぱい投げ入れて、ストレス発散！？！
最後に、表面を平らにならし、周りについた大豆などをきれいにふき取って、塩をふります
そして、3～4ヶ月程度熟成させて完成です☆
完成した味噌は、なんと、学園内の調理実習や、給食にも使われています。
また、今回は味噌の活用法についても学び、味噌玉と味噌クッキーを作りました👏
▲味噌玉、ごまと味噌の和風クッキー
味噌玉とは、お湯で溶くだけで味噌汁ができる、味噌汁の素です🌟
味噌玉は、味噌、だしパックの中身、乾燥わかめ、小ねぎを混ぜ合わせ、ラップにのせて、さらに花麩をのせて包みます🎵
時間のある時に作っておくと、いつでも手軽に味噌汁を味わうことができます❕❕
▲1杯分ずつラップに包みます「わあ、これ便利～！」と歓声があがります。
味噌クッキーは、ごまと味噌の風味を活かした和風クッキーです✨
お菓子に味噌を使うというのは珍しいかもしれませんが、甘じょっぱい味がクセになるクッキーです🙋
▲材料を混ぜ合わせて冷蔵庫でかたくした生地を包丁でカットします
▲おいしそうに焼きあがりました！
最後は、試食でおいしくいただきました👏
▲最後の試食が楽しみです💗
保育園や老人福祉施設などでも、味噌を作られているところがありますので、就職してからも今回学んだことを活かしてもらいたいと思います🌟
また、この味噌はカフェでも販売しています。手作り無添加の贅沢な味に「病みつき」になるリピーターが続出です。
カフェ・ド・ヒラオカにお立ち寄りの際は、是非！！ご購入くださいね～！！！！
