みなさん、こんにちは。
福岡県小郡市にある調理・製菓・栄養・介護の専門学校 平岡学園です。
先日、東京で製菓のコンクールが開催され、平岡調理・製菓専門学校 製菓衛生師科の卒業生がチョコレート部門で最優秀賞を受賞しました!
ちなみにそのコンクールとは
【2022年内海会春の集い 第24回内海会ジュニア技術コンクール】
「内海会」(横田秀夫会長)は、現代ホテルベーカリーの創始者として、わが国の洋菓子界に多大な功績を残した故 内海安雄(うつみ・やすお)氏(1919~1995)の門下生が集まり、1979年に発足しました。新しい洋菓子技術・技能の研鑚と、それを担う若い菓子職人の育成および業界全体の技術向上を目指して活動をしています。 -内海会ホームページより引用-
そしてこの内海会が主催するジュニア技術コンクールとは、25歳以下のパティシエのみが参加できる、製菓業界の若手の登竜門とたとえられる大会です。
その大会に出場し、最優秀賞を受賞したのが平岡調理・製菓専門学校 製菓衛生師専修科 7回生で
クラブハリエで働く、宮本雅士さん(熊本県 慶誠高校出身)
作品はこちら
▲「四季」をテーマにした作品
宮本さんは在学中からコンクールに積極的にチャレンジし、2017年に開催された
【第9回 製菓衛生師養成施設技術コンクール】では、九州地区予選を突破し、
全国大会に出場。
▲宮本さん(右から2人目)
将来は地元でお店を開きたい。そのために自分の技術や名を高めたいを就職先に選んだ
現在の勤務先であるクラブハリエでもジャパンケーキショー東京等、
数多くのコンクールにチャレンジし続けています。
そして実は上記の写真で真ん中に写っているのは、第22回内海会ジュニア技術コンクールで金賞を受賞した
製菓衛生師専修科 7回生の川上 貢司さん(長崎県 対馬高校出身、就職先:グランドハイアット東京)
学生のころから競い合っていた川上さんとは、社会に出てからも切磋琢磨しあっており、
川上さんが金賞を受賞した第22回大会にも参加していた宮本さんは、大変悔しい思いもしたそうです。
しかし、25歳まで参加できる今大会が最後とチャレンジし、最優秀賞を受賞!
見事、若手パティシエの登竜門でトップに立つことができました。
これからも宮本さんの活躍を期待しています!おめでとうございました!