みなさんこんにちは
福岡県小郡市にある平岡栄養士専門学校です
今日は、栄養士校で教員として活躍している卒業生を紹介したいと思います。
現在、平岡栄養士専門学校の教員のうち、常勤教員のうち8人が卒業生で在校生のサポートを行っています
その中で、今年の春に平岡栄養士専門学校を卒業したばかりの2人にインタビューをしてみたいと思います!
▲今年の3月、グランドハイアット福岡で行われた卒業式で栄養士校校長先生と記念撮影📷
右:今朝石 桃香 さん(栄養士校38回生 福岡県:小郡高校出身)
左:赤瀬 ことみ さん(栄養士校38回生 長崎県:活水高校出身)
Q:まず、平岡栄養士専門学校に入学しようと思ったきっかけは何でしたか?
赤瀬「高校生の頃、栄養士の仕事を知り、栄養学について興味を持ちました。
進学先を考えたとき、平岡栄養士専門学校では調理実習など実習の時間が充実していると知り、「調理もできる栄養士」を目指せると思ったので入学を決めました。体験入学には高校3年間で年に一度、参加していました。体験実習では”野菜のシフォンケーキ”と”人参のベーグル”が強く印象に残っています」
▲在校生のヘルプ学生と一緒にベーグルをつくりました(左側が当時の赤瀬さん)
Q:今朝石さんにも同じ質問をしてみましょう。
今朝石「高校時代、将来のやりたいことがハッキリと決まらず、親に相談したとき、『食べることが好きだから、食に関する仕事はどう?』とアドバイスをもらい、色々調べたところ、興味を持ったのが栄養士でした。それから栄養士免許を取得できる学校を調べ、平岡栄養士専門学校の”調理もできる栄養士”という言葉に惹かれ、体験入学に参加することを決めました。
シフォンケーキを作る体験でしたが、実際に作ったものを持ち帰ることができたのが印象的でした。
▲とうもろこしのシフォンケーキを作りました(高校時代の今朝石さん:左から2番目)
Q:2人にとっての学校生活での思い出、楽しかったことは何ですか?
赤瀬「私にとっては、やはり「寮生活」が一番の思い出です。学園内の7階にある第一豊味寮で2年間生活をしていました。寮生活を通して、他学科や他県の友達ができ、周囲との協調性を学びました。コロナ禍での寮生活で、大変な時もありましたが、とても思い出に残る2年間でした」
赤瀬「また、授業では「食品加工実習」が一番好きでした!!普段市販品で購入している味噌や梅干し作りを行い、どのように作られているかを学びました」
▲学生時代の赤瀬さんの食品加工の授業の様子です、味噌を作っています
Q:同じ質問を今朝石さんにもしてみましょう。
今朝石「私は在学中の思い出として「文化祭」と「集団給食実習」が一番印象に残っています。文化祭で実験パートのリーダーを務めさせていただきました。皆をまとめてコミュニケーションを取り、当日にはたくさんの方に見ていただける媒体を作成することが出来ました」
▲実験班のメンバーで集合写真を撮りました
Q:授業はどうでしたか?
今朝石「授業では、やはり大量調理が印象深いです。基礎調理学実習で学んだ切り方の技術、調理学実習で学んだ和・洋・中・製菓(お菓子)の技術を活かし、班のメンバーで工程を立てて適温提供できるように試作から行っていきました。作り上げたときの達成感は何にも代えがたいものです」
現在は、集団給食実習の授業補助を行っている今朝石さん。
学生時代に学んだことが即戦力となっていますね。
▲学生時代の今朝石さん。集団給食実習で沢山の切りものをしている最中です。
Q:教員として母校に残ろうと思った理由は何ですか?
赤瀬「助手の先生が熱心に指導する姿を見て、私も学生のサポートをしたいと思ったからです。今までは授業を受ける側でしたが、実習を行うにあたり、実習の準備が沢山あることを知り、学生がスムーズに実習を行えるように頑張っていこうと思いました」
今朝石「実際に自分が学んできたことを直接教えることができ、自分が同じことを体験したからこそ伝えられることもあるのかなと思ったからです。自分達が普通に学園生活を送っていた裏で先生方からすごくサポートをして頂けていたんだなと身をもって実感しています。」
Q:今はどんなことに気を付けてお仕事をしていますか?
赤瀬「まずは”報告・連絡・相談”を忘れないよう気をつけています。1つ1つの仕事を覚え、丁寧に効率よく動く事ができるように頑張っていきたいです。」
▲授業の準備をしているところ。正確な計量を心掛けています。
今朝石「自分の仕事には責任をもってやり遂げるようにしてます。今は自分がしなければならないことで頭がいっぱいいっぱいになっていますが、視野を広く持てるように頑張ろうと思います。」
▲集団給食実習の盛り付けの指導中です
二人とも、初心を忘れず、後進の育成、頑張ってくださいね!
平岡学園では、助手・副手のみならず、講師としても多くの卒業生が活躍しています。
在校生にとって、より身近な存在として、これからも頑張ります!!!