みなさんこんにちは
福岡県小郡市にある平岡調理・製菓専門学校 調理師科です
今回は調理師本科・専修科1年生の中国料理の調理理論の様子をご紹介します
今回の先生は…
▲「四川飯店 博多」菅料理長です
四川飯店は、1958年創業で全国に店舗を展開されている老舗料理店です
ちなみに写真の左に映っているのは本校卒業生の調理師専修科24回生 鐘ヶ江 隆二さん(福岡県:久留米学園出身)
現在四川飯店で働いていて、料理長の助手を務めるため、今回一緒に授業をしに来てくれました
それでは、作ってくださった料理を1品ずつご紹介します
1品目は…
▲丸々一羽茹でた鶏を…
▲解体していきます
関節の位置などを考えながら無駄なくきれいにサイズ感も気を付けて切り分けます
▲芝麻醤(練りごま)のソースをかけたら冷菜一品が出来上がり
ソースに自家製ラー油が入っていてピリ辛なので暑い夏にはぴったりな料理です
2品目は…
▲「XO醤鮮貝」です!
材料にこだわった四川飯店特性のXO醤で海鮮を炒め合わせた料理です
3品目は…
▲「回鍋肉片」です
豆板醤や甜麵醬などの中国料理を代表する調味料を混ぜ合わせたタレで具材を炒めた料理です
4品目は…
▲「腰果鶏丁」です
カシューナッツと鶏肉、野菜の炒め物です
▲280インチの特大モニターが設置されているため、離れた席からでも講師の先生の手元をはっきりと見ることが出来ます
▲ちなみに4品目は平岡の卒業生 鐘ヶ江くんも一緒に作り、成長した姿を見せてくれました
▲質疑応答では学生の質問に一つ一つ丁寧に答えてくださいました
平岡学園では他にもたくさんの外部講師の方々が理論の授業をしてくださいます
在校生も普段見る事のできない現役シェフの料理、盛り付けを見ることが出来るので大変勉強になっています
また、平岡学園の卒業生が勤務しているお店の場合、卒業生も一緒に来てくれて、調理はもちろん質疑応答もしてくれます
在校生も歳の近い先輩が頑張っている姿を見て刺激を受け、なりたい自分を見つける良い機会にもなっています