皆さん、こんにちは!
福岡県小郡市にある平岡栄養士専門学校です
栄養士校2年生では、「食品加工実習」という実習があります
さまざまな加工食品を作り、その作り方や原材料について学ぶ実習で、学生達にも大人気の実習です
先日、豆腐とおから入りバナナブレッドを作りましたので、その様子をご紹介します
▲出来たての豆腐とバナナブレッドです。
それでは、作り方を見ていきましょう
▲まずは、一晩水に漬けた大豆をミキサーにかけ、煮ていきます
▲細かくなるまでミキサーにかけます!
▲細かくなった大豆を加熱します。温度が上がっていくと、もこもこと泡が盛り上がってきます。
そして、さらしで作った袋に入れて、豆乳とおからに分けます。
▲さらしの袋で濾して、「豆乳絞り機」を使って、しっかり絞ります。
「豆乳搾り機」は加工室に備え付けの大型機器です。一度に大量の豆乳を絞れます。
豆乳とおからに分けたら、豆乳は豆腐に、おからはバナナブレッドに加工していきます
まずは豆腐
搾った豆乳をさらに鍋で加熱して、温度が83℃になったら「にがり」を加え、
蓋をして15分ほど待つと固まります
▲固まったら、お玉ですくい、さらしを敷いた型に詰めます
これで、重しをして、しばらくすると木綿豆腐のできあがりです
次に、おから入りバナナブレッド
おからはオーブンで焼き、水分を飛ばして使用します。
おからを加えることで、栄養価が上がり、健康でヘルシーなお菓子になります
まずは、バターと三温糖を合わせて、さらに卵を加えて混ぜます。
次に、牛乳と一緒にミキサーにかけたバナナを加えて混ぜ、サラダ油、おからの順に加えます。
▲生地を混ぜ合わせます。
さらに、合わせてふるった粉類を加えてさっくりと混ぜたら、型に入れて、オーブンで焼き上げます。
▲お好みでシナモンをかけます
▲バナナブレッドを食べやすい大きさにカットします。美味しそうに焼きあがりました
そして、最後は、お待ちかねの試食タイム
▲美味しく出来上がりました!
今回、初めて豆腐を作ったという学生が多かったのですが、出来立ての手作り豆腐は市販の豆腐とはまた別の美味しさがあります
豆腐の美味しさを改めて知りえたことは、大変よい経験になったことでしょう
食品加工実習では加工食品を一から作ることができ、初めての作業を経験できるので学生にとても好評です
まだまだ食品加工実習は続きます次回もお楽しみに〜