皆さんこんにちは
福岡県小郡市にある平岡栄養士専門学校です
長かった夏休みもいよいよ終了し、学校・授業が再開します
今日は、改めて栄養士校の授業をご紹介したいと思います
まずは、本校が目指す「調理もできる栄養士」になるために、重要な柱となる授業・・・
オリジナル授業でもある「基礎調理学実習」です
栄養士として就職したら、まずは調理業務からのスタートなので、包丁技術の習得は必須なのです。
▲「基礎調理実習」の授業中。みんな真剣に取り組んでいます
▲薄焼き卵、錦糸卵も上手に作れるようになります!
1人1人が作業に十分な広さや、まな板を置くスペースが確保できる実習室で行うので、
無駄無く、そして効率よく”野菜の繊切り”や”桂むき”“薄焼き卵”などの基礎技術を反復練習し、習得することができます
誰かの練習が終わるまで、ずっと待機したり待つことなく、1クラス約40人全員が一斉に同じ作業にとりかかるため、講師の目が行き届いた指導が可能なんです
実習授業の中には、和・洋・中のレパートリーを学べる「調理実習」もあります
和・洋・中、そして製菓まで、専門分野のベテラン講師から学ぶことができます。
もちろん、実習室も内容に応じて使い分けています!
例えば、製菓の実習の際は、専門機器の揃った製菓専用の実習室で本格的な技術を習うことが出来るのです
▲プロのパティシエから学べます
クリスマスには製菓校の講師による”クリスマスケーキ”の実習もあります
また、就職した先輩達が一番役に立ったと口をそろえていう授業が「給食管理実習(大量調理実習)」です
これは15人で約250~300食の学生達の給食を作る授業です。
実際の現場と同じ設備や器具機材を使って行うからこそ、現場での「即戦力」が身につくのです
▲この授業があるからこそ平岡は就職100%を維持しているといっても過言ではありません!
学外実習でも「平岡の学生さんは、スムーズに包丁を扱えるから、見ていて安心ですね」
とお褒めのお言葉を頂きます
これらの実習以外にも加工品を一から手作りする「食品加工学実習」や、
幼児から高齢者までライフステージごとの食事を学ぶ「栄養学実習」などもあります
▲「食品加工学実習」授業にて。お豆腐を「大豆」から、手作りしました!
▲出来立てのお豆腐、とても美味しそうで~す
本校には「食肉加工室」もあるんです。
▲授業で「ソーセージ」を作りました!
▲これら加工品の製造原理も学びます
実習以外の授業では2~3人で1台の実験台を使う「実験」の授業や、
スポーツジムと同様の機材のそろったフィットネスルームでの「解剖生理学実習」などもあります。
▲栄養士校実験室では、講師の示範をモニターで見ながら実験できます!
▲じっくり集中して実験操作をしています
フィットネスルームでは、体組成計や血圧計などの機器も備えており、自分の体力や身体計測などが可能です
▲これは文化祭の時の写真です。
文化祭の時は、一般の方もフィットネスルームで体力を測定することができます
▲授業以外にも放課後の筋トレやダイエット(?)目的で多くの学生が利用しています
栄養士として働くために何が必要か??
やはり一番は現場で即戦力として働くことのできる調理技術と知識です
そのために平岡では「調理も出来る栄養士」を養成するためのカリキュラムを実施し、
また、習得した知識を体験して身につけることの出来る「実験」や「実習」の授業があります
しっかりと学び、将来栄養士として活躍していきましょう