みなさんこんにちは
福岡県小郡市にある平岡調理・製菓専門学校 製菓衛生師科です
今回は、製菓衛生師科の学生に好きな授業を聞いてみました
インタビューに答えてくれるのはこちらの学生
▲右 製菓衛生師専修科2年 竹重 琴音さん(山口県:徳山商工高校出身 内定先:株式会社 ルセット・マリナ)
Q:好きな授業は何ですか?
A:「製菓理論」と「基礎製菓実習」です。
「製菓理論」では、講師の先生が作るケーキやパン、和菓子などを大きなモニターで手元までしっかり見ることができ、大変勉強になります!
「なぜそうするのか?」などの詳細なども聞け、実習で解らなかった事も解決できます
「基礎製菓実習」では、基礎技術の繰り返し練習をして、技術を身に付ける事ができ、就職にも活かすことができました
▲コンベンションホール
製菓理論は、280インチの大型モニターを使って講師の手元をしっかり移すので、前の人だけでなく、後ろの方でも同じように学ぶ事ができます
また、業界トップレベルの特別講師をお招きし、迫力のある授業を受ける事ができます
▲特別講師: ザ・キャピトルホテル 東急 シェフパティシエ 安里 哲也さん
安里シェフは和食の料理人から洋菓子へ転向し、「ジャパンケーキショー トップオブパティシエ」優勝など、数々のコンテストで優秀な成績を収められています
基礎製菓実習は『洋菓子』『和菓子』『製パン』それぞれの基礎技術を反復練習をすることで「出来る」ではなく「身に付く」を目指します
基礎技術を身につけることで有名店や有名ホテルなど就職が出来ています
実際に基礎製菓実習の授業を少し覗いてみましょう
▲ナッペ
※ナッペはお菓子(スポンジ)にクリームをかけて、塗ることで洋菓子の基礎作業の一つ
▲包餡
※包餡は生地で餡を包む作業のことで和菓子・パンで必要な作業
▲パン生地の手捏ね
※手捏ねはパンの生地を手で捏ねていく作業ですが、「材料を均一に混ぜるため」と「生地の中のグルテンを強化する」の意味がある
ナッペなどは初めは難しいという学生が多いですが、講師がコツを指導するとみるみるうちに上達していきます
解らないことは直接講師に聞けるのもこの授業の特徴です
平岡には他にも楽しくて為になる授業がたくさんあります
授業の様子については、日々のブログで紹介していますので、是非ご覧ください