みなさんこんにちは
福岡県小郡市にある平岡調理・製菓専門学校 製菓衛生師科です
2月4日（土）・5日（日）に第15回製菓衛生師養成施設技術コンクール全国大会が宮城県で開催されました
▲昨年まではコロナの影響で開催が中止となっており今年は３年ぶりの開催でした！
平岡からは例年多くの学生が出場し、優秀な成績を残しています！
このコンクールは、洋菓子部門と和菓子部門に分かれ、規定課題と自由課題（オリジナルケーキ作成）で審査されます
全国の製菓衛生師養成施設に通う卒業年次の学生に出場権があり、本校の学生も洋菓子部門でエントリーをしました
その予選を通過した全国上位40名だけが全国大会に進むことができますが、平岡学園からはなんと５名が全国大会に進出
▲コンクール直前に記念撮影
左から
製菓衛生師専修科2年 松下 桜聖さん （鹿児島県：加治木高校出身 内定先：ザ・リッツ・カールトン福岡）
製菓衛生師専修科2年 神田 詩音さん （福岡県：東鷹高校出身 内定先：ヒルトン福岡シーホーク）
製菓衛生師専修科2年 泉 舞華（佐賀県：佐賀商業高校出身 内定先：ホテルオークラ福岡）
製菓衛生師専修科2年 西川 桜彩さん（熊本県:翔陽高校出身/内定先:Atsushi Hatae用賀店）
製菓衛生師専修科2年 平山れいか（福岡県：福岡海星女子学院高校出身 内定先：学校法人平岡学園）
今回は出場した学生1名にインタビューをしました
▲製菓衛生師専修科2年 西川 桜彩さん（熊本県:翔陽高校出身/内定先:Atsushi Hatae用賀店）
Q:コンクールの練習で頑張ってきたことは何ですか？
A:２つあります。１つ目は基礎練習です。ナッペ・絞り・パイピング・ジェノワーズのスライスを何度も練習したことです。２つ目はアントルメのチョコ細工です。初めは上手く行きませんでしたが、練習をしていく内にコツを掴みチョコレートと友達になれました
▲コンクール開始、まずは規定課題をしていきます
▲規定課題のバタークリームデコレーション
Q:コンクール本番はどうでしたか？
A:本番は初めての作業場で緊張はしましたが、何度も練習をしてきたので時間通り、ミスなく作業を進められました。色々なアクシデントもありましたが、なんとか最善を尽くせました
▲『アントルメ～ミエル・オ・レーヌ～アカシア蜂蜜とラベンダー～』
自由課題は、北海道をイメージしたケーキを考案し、時間内に作り上げました
結果は…
▲『株式会社ほまれフーズ賞』を頂きました
Q:コンクールに出場して良かったことは何ですか？
A:何度も練習をすることで本番でも実力を出せることを知りました。この経験を活かし就職しても基礎を大切に美味しいケーキを作りたいと思います。学校内のコンクールでなく全国の人たちとのコンクールなので自分のレベルがリアルに解ったのも大変、良い経験になりました
Q:これからコンクールに出場したいと思っている後輩たちにどんな事を伝えたいですか？
A:練習での行動が本番に必ず出てくるので、アントルメを作る時は飽きるぐらい確認や作業効率を考える必要があります。基礎は自分が1番キレイにできるやり方をひたすら練習することが大切です。そうすることで作業がルーティンになり、どんな状況でも焦らずに出来るようになります。諦めずに頑張って下さい
▲表彰式後にメンバーと最後の記念撮影
ちなみに神田さんも賞を頂きました
▲株式会社シュゼット・ホールディングス賞 製菓衛生師専修科2年 神田 詩音さん（福岡県：東鷹高校出身／内定先：ヒルトン福岡シーホーク）
惜しくも全国1位は逃したものの皆よく健闘しました
大会に向けて朝練、放課後の練習を頑張ってきた甲斐がありましたね
卒業後の活躍も楽しみです出場したみなさん、本当にお疲れさまでした
